塩分はなくてはならないミネラルですが、とりすぎると体に毒です。塩分を取りすぎると高血圧を招き、重症になると心疾患や脳血管疾患を招くといわれています。
塩分の多い食べ物の代表格はラーメンですが、そばやうどんも負けていません。特にカップ麺は塩分が高く、1個当たり5~6g程度含まれています。インスタント麺は塩分で味をごまかしているので、どうしても食塩を多目になりがちです。
日清食品ではだしの味を生かすことによって、塩分を抑える工夫をしたインスタントそばを製造しています。シリーズ名は「どん兵衛 極みだし」。現在はうどんとそば2種類になっています。
今回は「どん兵衛 極みだし 鴨だしそば」を食べてみました。
日清「どん兵衛 極みだし 鴨だしそば」の栄養成分について
カロリー | 314kcal |
たんぱく質 | 11.2g |
脂質 | 5g |
炭水化物 | 56g |
食塩 麺 | 0.8g |
食塩 スープ | 3.3g |
スープの塩分は割と高いですが、麺の塩分は0.8gとかなり低いです。炭水化物は56gと通常のそばとほぼ同じになります。麺だけ食べて、スープを残せば塩分はかなり抑えられるでしょう。
日清「どん兵衛 極みだし 鴨だしそば」を食べた感想
開封時の写真を撮り忘れてしまったので、文章だけの説明となりますが、ご了承ください。
麺は平打ちのちぢれ麺。スープは液体スープでした。
インスタント麺はお湯で麺を茹で、ある程度のところでスープを鍋に入れることがほとんどですが、こちらの極みだしは器にスープを入れて、麺を茹でたお湯を器に入れる作り方です。
インスタントのくせに結構めんどくさい手順を踏みますね。
そして出来上がったそばがこちら
麺の上には減塩わかめと天かすをのせました。
一つまみしか入れていないので、塩分はほとんどありません。
麺はぶつぶつ切れることはありません。
スープは薄めですが、出汁が効いていて美味しい。味が悪くないのでどんどん食べられます。極みだしシリーズは塩分30%オフなので味がそこまで落ちませんね。というか、インスタント麺に疎い私としては、普通のインスタント麺と大差ないのではとさえ感じました。食べ慣れている夫が言うには「やっぱ薄い事は薄い」らしいです。超高血圧でもなければ、中々良い減塩食品ではないでしょうか。
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