カップラーメンは麺とスープを合わせて大体5.0g塩分が含まれています。
厚生労働省は成人における、摂取目安を8.0gと定めている事をみるとかなり多いことが分かりますよね。
減塩カップラーメンの明確な定義はありませんが、管理人の判断で塩分が半分程度の商品をご紹介します。
エースコック かるしお認定 だしの旨みで減塩 中華そば
食塩相当量1.5g(めん0.4/スープ1.1g)
一食あたりの塩分が1.5gは相当低いです。通常のカップラーメンに比べて半分以下!!
ただし、口コミをみると、どうやら量が少ない様子。
内容量をみると37g、お湯目安量220mlとかなり少なめ。通常のカップラーメンの半分程しかありません。
食塩相当量を倍掛けすると3.0gになるので、30%減塩と見たほうがよさそう。
値段も安くないし、量は少ない。少量しか食べない女性向けですね。
ホットヌードル 塩分オフ 旨みしょうゆ味
塩分相当量2.8g(めん0.8g/スープ2.0g)
マルちゃんで有名である「東洋水産」の減塩ラーメン。
内容量が73gと通常のカップラーメンと同水準に関わらず、塩分摂取量が30%以上減なのはメーカー努力の賜物です。
口コミを見る限り、味も悪くなく、スープまで飲み干せるとの事。
ネックはネットで購入が困難な点。Amazonで調べると、送料込みで1個670円と超高額。とても手が出せません…
お近くのスーパーで売っていない場合、潔く諦めたほうがよさそうです。
コープ(coop) 減塩カップラーメン
>>やさしい味わい野菜と鶏がらのラーメン
▲上記をクリックするとcoopホームページに飛びます。
スープを飲みきっても塩分摂取量2.3g。同時発売された「CO・OPやさしい味わい 鶏がらと魚介の白湯ラーメン」はスープを飲みきっても、2.0gと塩分摂取量はかなり少なめに作られています。
量は「かるしお認定 だしの旨みで減塩 中華そば」と違い、70g程と通常のカップラーメンとほぼ同じなので、減塩カップラーメンとしては後に紹介する、レナケアーシリーズと同レベルです。ちなみに実際食べた感想は、少し薄いけど食べられるレベルといった印象。
主観にはなりますが、醤油ラーメンのほうが出汁が効いていて美味しいです。
大黒軒 醤油ラーメン
通常の大黒軒 醤油ラーメンに含まれる塩分が6.4gに比べ、減塩タイプは25%offの4.8gまで塩分を抑えました。
味も悪くなく、評判は上々。ネックは減塩でも4.8g含まれる塩分量。
減塩というよりか低塩に近い印象です。
レナケアー とんこつラーメン
まるちゃんのレナケアーシリーズは低たんぱく、減塩をうたった腎不全対応カップヌードルです。たんぱく質、塩分ともに半分ほどに抑えられ、腎臓に障害がある人でも食べられるつくりになっています。
そのため、塩分量も2.4g程度と信じられないほど低く、減塩カップラーメンとしては最強の分類です。
ただし、味は通常のカップラーメンに比べると相当落ちる模様。
しかし、内容量100gで2.4gの塩分摂取量を実現する企業努力に脱帽です。
減塩カップラーメンは日々進化している
一昔前まで減塩ラーメンの存在すらなかった気がしますが、現在はカップラーメンだけに絞ってもこんなに種類があります。
減塩メニューは年々進化しています。減塩カップラーメンもしかりです。
いずれは減塩カップラーメンが、通常のカップラーメンを超える位美味しい商品がでてくるかもしれません。適時当サイトでも減塩カップラーメンを紹介させていただきます。
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